TOP

海の上をもっと自由に楽しみたい――そんな想いから、さまざまなボートを実際に見て・乗って・比べてきました。

クルージング向けのプレジャーボートから、フィッシング仕様のセンターコンソール、スピードを楽しむランナバウトまで、海のボートには用途ごとの個性がぎっしり詰まっています。

このサイトでは、初めてマイボートを選ぶ方から、買い替えを検討しているベテランまで役立つように、人気モデルの特徴・サイズ感・装備の違いをわかりやすく比較。
価格帯や維持費、免許の要否といった基本情報も整理しました。

「どのタイプが自分のスタイルに合うのか」を知って、海時間をもっと快適に楽しみましょう。

センターコンソールボート

100~300万
20ft前後、船外機付き

デッキ全体を歩けるので、青物のキャスティングやジギングのときにストレスがありません。
荷物も整理しやすく、釣座を自由に選べるのが本当に快適。
操船に慣れればソロでも扱えるので「釣り専用艇」として最初に選んで正解でした。

ウォークアラウンド艇

150~400万
20ft前後

日除けのあるキャビンと、船首まで行きやすい外通路の両方を備えていて、家族や仲間を乗せるときに安心感があります。
ロッドホルダーやデッキライトなど、装備をカスタムすると快適度がぐっと上がります。
釣りとクルージングを両立したい人にはベストな一艇ですね。

オープンフィッシャー

ex

50~200万
小型艇・簡素仕様

価格が手頃で、思い立ったらすぐ海に出られるのが魅力。
とくに湾内のキスや根魚狙いには最高です。
ただし屋根がないモデルも多いので、日差しや突然の雨対策だけはしっかりしたいところ。

購入にあたっての注意点

1⃣ 用途を明確にする

釣り・クルージング・マリンスポーツなど、目的によって最適な船体サイズや装備が変わります。

「湖・川メイン」か「海メイン」かも重要。海は波が高いので、ある程度の全長・安定性が必要です。

2⃣ サイズと保管方法

自宅に置くのか、マリーナ保管かで選べるサイズが違います。

トレーラーで牽引する場合は車両の牽引能力や免許区分(750kg超は要牽引免許)を確認しましょう。

保管料・上下架料もランニングコストとして計算に入れておくのが◎。

3⃣ エンジンと燃料

船外機・船内外機などのタイプを比較しましょう。メンテナンス性とコストが異なります。

船外機は整備がしやすく、初心者にも扱いやすい傾向。

燃費や航続距離も、使用スタイルに合っているかを確認しましょう。

4⃣ 法規・免許

**総トン数が5トン未満でも、モーターボートは「小型船舶操縦士免許」**が必要(2級でOKなケースが多い)。

船舶検査(中間・定期)や、船舶保険への加入義務も忘れずに。

5⃣ 安全装備

ライフジャケットは乗員全員分必須。

消火器、信号紅炎、ロープ、アンカー、予備燃料、救命浮環など、航行区域に応じて必要装備を揃えること。

船体の浮力・排水性能もチェックしましょう。

6⃣ 中古購入時のチェック

船底のキズ・浸水跡・ゲルコートのヒビを確認。

エンジンの始動性、異音、整備記録も要チェック。

トレーラー付きなら車検やタイヤの状態も大切。

7⃣ コスト全体を把握

本体価格だけでなく、燃料費・保険・メンテナンス・保管料などの維持費を年単位で見積もっておくと安心です。

8⃣ 試乗・アフターサポート

できれば購入前に試乗し、操縦のしやすさや安定感を体感しましょう。

購入店の整備・修理体制、部品供給のスピードも購入判断のポイントになります。

免責事項

※掲載内容は管理者個人の体験に基づいているため、全ての方が同じような効果を得られるわけではありません。